妊娠中のトラブル・産後ダイエットについて振り返ってみます。

こんにちは、たんちです(^^)/

現在私は2歳になったばかりの男の子を育てています。

産後2年となった今、

妊娠・出産の色々を思い返してみようと思います!

妊娠中16キロ太って、産後16キロ以上痩せた

現在の体重は妊娠前と同じ状態に戻っています。

初期は悪阻がかなり重かったため体重が少し減少している状態でした。

悪阻が終わると食事をおいしく食べられるという感動に包まれ、

25週頃には6キロ増加していました。

私はBMIが22だったので、

妊娠全期間の適切な体重増加の数値は7~10キロとされていました。

産婦人科で体重コントロールをしっかりするようにと厳重な注意を受けるものの

30週手前頃からは毎週2キロずつ順調に増加。

しかも中・後期に入ると、生きているだけで体重が増えるんです!!

そんなこんなで結果16キロプラスでの出産となりました。

無事出産できたものの、

少なからずこの体重増加はリスク要因にはなっていました。

私がもしまた妊婦になったとき、

この経験と反省を生かし体重増加を10キロ以内に抑えることができるのか!!

機会があれば乞うご期待です(笑)

手根管症候群は治ります

“妊娠中のむくみにより手根管が腫脹し正中神経を圧迫することが原因”

で起こる手の関節の痛みとのことですが、

私は中期以降から手のむくみが酷くなりました。

指を曲げたり力をいれると痛みがあり、

特に朝などの寝起きにがちがちに固まっているという感じで

寝ている間も痛くて目が覚めるほど、とてもつらかったですね。

(ちなみに指輪は早々に外しました。出産時や帝王切開などの際にいざ外れず緊急でカットして外す事例が存在するという情報を目にして恐ろしくなり、少しキツくなってきた頃にはすぐに外しました)

妊娠中はこれがいつまで続くのか、

単にたまたまこのタイミングでリウマチを発症しているのでは?!とか

とにかく心配で毎日検索しまくっていましたが、

結果的に現在は完治しています。

出産をすると完全にではないもののすぐに手のむくみはマシになり

日に日に細くなっていきました。

手根管症候群の関節の痛み自体はすぐには治らず不安は続きましたが、

こちらも徐々に症状が軽くなっていき、

数か月経つ頃には忘れていて、ふと、あれ?もう痛くないな?と気づく感じでした。

妊娠中の不安な自分に伝えてあげたいです。

今だけだから大丈夫だよと。。

切迫早産による安静生活の果てに、予定日超過?!

妊娠当時、私は夫とはまだ同居しておらず別居婚状態の一人暮らしだったので、

家事は自分に必要最低限の範囲のみでした。

それでもお腹がとても張りやすく、一日の大半を横になり安静に過ごしている状態で、、

これが体重増加が加速した原因でもあります(^^;)

お腹の張りは胎動を感じる頃(24週前後)には感じていて

ずっと張り止めをのんでいました。

張りやすい体質とかってあるんですかね・・

悪阻で落ちた体力を回復させる間もなく安静生活に突入したため

少しでも運動をしようと妊婦向けのヨガや筋トレを試みるも

やはりすぐにお腹が張るので中断。

何もできずにどんどん筋肉と体力が衰えていくのを強く実感していました。

結果的に切迫早産になることはなく、40週1日

予定日超過(ほぼ予定日ちょうど)で出産しています。

予定日2週間前ぐらいの時には

私自身のむくみもひどく、血圧も高めの傾向があったので

主治医から、

「あまり長く待つことはできない、

予定日を超す場合はバルーンなどの処置をして陣痛を誘発する」

と言われ、その日からは必死で雑巾がけをしていました。

(臨月突入後はもう張りを気にしなくて良いと主治医にも許可されていました)

内診グリグリたるものをされるなど、、

とにかく出てこーいと必死でした(^^;)

後で考えると、あんなに安静にしてなくても大丈夫だったんじゃないの?

なんて思ってしまうのですが、それはあくまでそれは結果論。

あのときはあれがすべて最善でした。

産後ダイエットは母乳に頼れ

そんなこんなで体力なし、筋肉なしの私の産後ですが。

産後数日で減った体重はわずか-4.5キロほど。

太りすぎによる膝の痛み、ホルモンによりグラグラに緩められたままの骨盤。

そしておそらく多くのお母さんが経験すると思うのですが、

慣れない新生児の育児での手首の腱鞘炎、

こちらももれなく発症。

会陰の痛みは1か月くらいは続いたと思います

(吸引分娩で傷が少し深かったそうです)

そして寝不足。

(世の中のお母さんたちって本当、全員勇者ですよね!!)

ということで、生きてるだけで精一杯(笑)

ダイエットなんてする気は1ミリもありませんでした。

(痩せたい、運動して筋肉つけなきゃ・・という焦りだけは頭の片隅にありました)

産後半年くらいは少しづつゆっくりと月に1キロ落ちる程度で体重が落ちていき、

最後の6キロ前後がなかなか落ちない!

ああもうこのままおばさん体型をキープして生きていくのか…

と諦めていたのですが。

9-10か月くらいからですかね?

息子が飲む母乳の量が増えたらしく、

急に体重がスルスルと落ち始めたんです!!

確かに産後は食べても食べても太りはしないという状態ではあったのですが、

ついに、食べてもカロリーが追いつかないような状態を迎え、

気づけば産前よりも痩せていて、見た目もガリガリになりました。

はい、産後ダイエットは授乳に限ります(笑)

その代わり、何かを猛烈に吸い取られていきます。

なんとなくカサカサしてるというか老けたというか・・

栄養を根こそぎ持っていかれてる感?があるので、

(肌の手入れをサボっているのも事実ですがそれとは別の摂られ感が確かにあるんです!)

母乳育児をする際は栄養摂取に注意をしたほうが良さそうです。

出産の痛みは忘れてしまった

周りのママ友さんたちの話を聞いていると

出産の痛みを忘れることができず

もう絶対にむり!と言っている方も何人かいらっしゃいますが

私は、、

忘れてしまったんです。

確かにものすごく痛かった。

壮絶で、過酷で、産後は会陰がずっと痛いし…

ということ自体は覚えているんですが、

痛みがどれほどだったかを思い出せないというか?

痛かったけどまたやれそう?と、

ナメてかかるほどの記憶といいますか

うん、やっぱり忘れちゃってます。

だからこそ女は出産を繰り返せるんだとも言いますよね。

ただ!

夫が撮影した陣痛中の自分の動画をみたときは

陣痛の痛みをすごく鮮明に思い出しました。

その動画は夫がもっていて私は一度しかみたことがないんですが、

見ると痛そうすぎて、辛すぎて

もう見れないです。

脳が消した記憶なのに動画を見てしまうと

つらい記憶が感情とか痛みごと呼び起されてしまうんですね。

ホント色々神秘です。

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